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2007.7/31
北海道余市町立栄小学校:体育館
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牛さんドミノのあとはメロディー牛乳ビンです。
『ハッピーバースデー』が、とても綺麗な音色で和音を奏でながら、順調に進んでいきます。
牛さん指揮者も華麗に映っているはずですが、後姿なのでイマイチわからず......
最後の一音だけ、動作不良により音が出ないというトラブルが発生しましたが
“からくり”自体が止まった訳ではないので、そのまま次の“からくり”のイチゴフォールに向かいます。
途中に時間稼ぎ用のレールを経由してイチゴフォールに向かいます。
一つのミスもなくイチゴフォールへ繋がりました。
イチゴフォールは、規則正しく配置されたイチゴが上から連続で落下する“からくり”です
本体の側面には緑色の装飾がされており(写真では殆ど見えませんが)、製作者の名前が記載されています。
本番では見事にイチゴが落下し、ケーキを飾り付けました。
また、その後ケーキが前方にスライドしクラッカーが炸裂。見事100周年を祝福しました!
そして、いよいよ最後の“からくり”に突入します。
最後の“からくり”はエタノールを染み込ませたテニスボールが燃えながら和紙を点火し、
ろうそくに和紙の火が燃え移ることで、文字を表現するというものです。
この“からくり”は、和紙の枚数の制約上、本番まで全面燃焼を一度も行ったことがなく
本番一発勝負となってしまった“からくり”です。
本番では、テニスボールに見事に着火。
和紙に一瞬にして火が燃え移り、文字が次々と浮かび上がってきました。
※写真は、撮影終了後のものなのでTVで放映されたものより多くの火が消えています。
一部文字が読み難い場所がありますが、
『お め で と う 100years』
と認識できるレベルなので、成功と言ってもいいのではないかと思います。
全てのろうそくに火が灯った時点で、大きな歓声と共に
『お め で と う 100years』
が、小学生や応援リポーターの安倍麻美さんによって読み上げられました。
歓喜している栄小学校のみんな
因みに、この時点で完全に存在を忘れられているであろう『カワイ君』ですが...
彼は残念ながら、テニスボールが口にまで届かず、
火を消すという任務を全うすることなく終わってしまいました...
それもTVにも殆ど映ることなく………
ともあれ、全ての“からくり”が無事に終了し、見事『からくりNEOドミノ甲子園』が閉会するのでした。
今回の“からくり”作製を終えて、私達は色々な事を学ぶことが出来ました。
人と人との繋がりの大切さ
ものを作ることの難しさ
お互いを支えあう仲間の存在
最後までやり遂げた自信
etc.
そして何より、この“からくり”作製を通じて色々な人と出会い、
交流を持てた事が一番の財産になったのではないかと思います。
色々と大変なこともありましたが、この企画に参加できて良かったと心から思います。
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