からくりNEOドミノ甲子園
〜限界への挑戦〜


下記より選択して下さい。
7/3 小学生の原案発表 7/8 試作品作成
7/9 栄小学校初訪問 7/11 大ドミノ会議
7/21 栄小学校での作業 7/22 本番まであと9日
7/23 本番まであと8日 7/24 本番まであと一週間
7/26 本番まであと5日 7/28 本番まであと3日
7/29 本番まであと2日 7/30 本番前日
7/31 撮影当日 8/20 スタジオとの撮影
その他 ドミノ関係(研究生日記)


2007.7/31
北海道余市町立栄小学校:体育館

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牛さんドミノのあとはメロディー牛乳ビンです。



『ハッピーバースデー』が、とても綺麗な音色で和音を奏でながら、順調に進んでいきます。
牛さん指揮者も華麗に映っているはずですが、後姿なのでイマイチわからず......

最後の一音だけ、動作不良により音が出ないというトラブルが発生しましたが
“からくり”自体が止まった訳ではないので、そのまま次の“からくり”のイチゴフォールに向かいます。




途中に時間稼ぎ用のレールを経由してイチゴフォールに向かいます。
一つのミスもなくイチゴフォールへ繋がりました。

  

イチゴフォールは、規則正しく配置されたイチゴが上から連続で落下する“からくり”です
本体の側面には緑色の装飾がされており(写真では殆ど見えませんが)、製作者の名前が記載されています。

本番では見事にイチゴが落下し、ケーキを飾り付けました。
また、その後ケーキが前方にスライドしクラッカーが炸裂。見事100周年を祝福しました!

そして、いよいよ最後の“からくり”に突入します。



最後の“からくり”はエタノールを染み込ませたテニスボールが燃えながら和紙を点火し、
ろうそくに和紙の火が燃え移ることで、文字を表現するというものです。

この“からくり”は、和紙の枚数の制約上、本番まで全面燃焼を一度も行ったことがなく
本番一発勝負となってしまった“からくり”です。



本番では、テニスボールに見事に着火。
和紙に一瞬にして火が燃え移り、文字が次々と浮かび上がってきました。



※写真は、撮影終了後のものなのでTVで放映されたものより多くの火が消えています。


一部文字が読み難い場所がありますが、
『お め で と う 100years』
と認識できるレベルなので、成功と言ってもいいのではないかと思います。


全てのろうそくに火が灯った時点で、大きな歓声と共に
『お め で と う 100years』
が、小学生や応援リポーターの安倍麻美さんによって読み上げられました。




歓喜している栄小学校のみんな


因みに、この時点で完全に存在を忘れられているであろう『カワイ君』ですが...




彼は残念ながら、テニスボールが口にまで届かず、
火を消すという任務を全うすることなく終わってしまいました...
それもTVにも殆ど映ることなく………



ともあれ、全ての“からくり”が無事に終了し、見事『からくりNEOドミノ甲子園』が閉会するのでした。




今回の“からくり”作製を終えて、私達は色々な事を学ぶことが出来ました。
人と人との繋がりの大切さ
ものを作ることの難しさ
お互いを支えあう仲間の存在
最後までやり遂げた自信

etc.

そして何より、この“からくり”作製を通じて色々な人と出会い、
交流を持てた事が一番の財産になったのではないかと思います。

色々と大変なこともありましたが、この企画に参加できて良かったと心から思います。





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