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2007.7/8
北海道工業大学:2331教室
明日の栄小学校訪問を控えた私達は明らかにテンパっていました!o(´□`o)
小学生の皆が考えたアイデアを、どのような仕掛けで実現するか、
明日、栄小学校に行きプレゼンする為に、ある程度形の出来た試作品を作る必要があったのです。
これまでも毎晩徹夜で作業を進めてきましたが、
設計から組み立て、そして試作品完成までにはあまりにも日数が少ないのです。
それでも仕掛けの構想や設計は徹夜の甲斐あってどうにか終了し
この日は、明日のプレゼン用の最後の仕上げ作業をしているところです。
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これはスペースシャトルの装置(試作)です。
小学生のアイデアではスペースシャトルを空気砲で吹き飛ばし、着陸してドミノに当てるという“からくり”でした。
しかし、スペースシャトルを吹き飛ばす為に必要な空気砲の威力が確保出来なかった事や
吹き飛ばしたスペースシャトルを制御し、ドミノに当てることが困難ということが、数々の実験や失敗で
明らかになり、スペースシャトルを打ち上げる“からくり”へと変更となりました。
この変更を小学生に明日のプレゼンで発表し意見を聞かなくてはいけないので、急ピッチで作業は進みます。
またこちらでは・・・↓↓↓↓
最後の「おめでとう100yeasろうそく」の本体の試作台を作製しているところです。
こちらも当初小学生が考えてくれたアイデアでは、100本のロウソクを導火線で繋ぎ
「おめでとう」という文字を書くという“からくり”でしたが、100本では字を書ききるのが困難なので、
400本以上を使用してロウソクで「オメデトウ 100years」と書くように変更されました。
この時点では導火線を使いロウソクに火を伝播していく予定でしたが、
具体的な導火線の実験などはまだ出来ておらず、本体の組み立てとロウソクに
人海戦術で着火し、実際に文字を読み取ることが出来るかの確認がこの日の主な目的でした。
(また“からくり”の変更を明日のプレゼンで発表するので、変更された“からくり”がどうなっているかを写真に収めておく必要がありました)
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他の“からくり”を担当している人にもお手伝いしてもらって組み立てていきます。
そして組みあがった本体がこちら!
これにロウソクを立てていきます。
この時はロウソクの裏に画鋲を刺し、それをセロハンテープで本体に取り付けました。
この作業も非常に重労働で、4〜5人で作業しても1時間以上掛かったりします。
上の写真は実は既に半分ほどロウソクを設置し、「100year」という文字が見えます。
(「year」の後の「S」を忘れていることに気づいたのは設計も本体も出来上がった後なので、修正が大変でした;;)
この作業写真を見ていただければわかりますが、
上の段ほどロウソクの設置が大変になり、腰痛を引き起こしていきます。
皆にお手伝いをしてもらいながら遂に完成!
(ロウソク見えるかな?)
そして火をつけた結果がこちら!↓↓↓
ちゃんと文字として読めるヽ( ^ω^)ノ
こうして無事実験は成功し、明日のプレゼンで小学生に(写真を)披露することになりました^^
この他にもゼミ室では随所作業が進んでおり・・・↓
最終的には、こうなるのでした;;
何はともあれ、明日の栄小学校訪問が楽しみです^^
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