![]() ![]() |
---|
![]() |
---|
2007.7/22
北海道余市町立栄小学校:体育館
この日は天気も快晴なので、各“からくり”班も汗だくになりながらの作業です。
ただ、それよりも実は大きな問題があったりします。
それは……
ハエ!!!
この季節、尋常じゃない数のハエが繁殖しています。
もう背中を見れば、5〜6匹ぐらいのハエがついています。
耳元では ブ〜ン という音が鳴り集中力がそがれています。
中にはハエに本気で怒ってしまう人もちらちら・・・(*゚Д゚)
そんな中で作業をどんどん進めていきます。
これは「リンゴコロコロ」の外壁の色塗りです。
リンゴの木をイメージしています。可愛らしい絵になってまいりました(*^ω^*)
つづいて、こちらは「ガンバレ!サケ君」の“からくり”!
既に余市川にも塗装が施され、サケ君も完璧!
サケ君は妙にリアルですね(笑)
こちらは塗装された「爆発ブドウ」本体!(&カラフルなブドウ)
更にこちらは〜〜〜!
遂にベールを脱いだ「スキージャンプ」の本体部分!!
この時点で「スキージャンプ」班の作業は若干遅れており、この日初めて体育館に搬入されました。
(後にトラブルが発生し、一時大学へ撤収;;)
作業の遅れはジャンプする人の姿勢制御が困難であり、
幾度と無く実験をし、改良を重ねていました。また他の“からくり”にも言える事ですが、
本体の大半が木で出来ているので、温度や湿度によって木にひずみが生じ、トラブルが起こったりしました。
こちらも木のひずみと戦いながら製作している「スペースシャトル」班
木のひずみ以外にも、次のドミノにどのように繋げるか、
機構が完成していなかったりで結構苦戦しています。
こちらは機構自体はほぼ完成し、調整作業に入っている「メロディー牛乳ビン」と「イチゴフォール」です。
この調整作業というのが非常に困難で、次から次へとトラブルが発生し、それを改良していきます。
基本的に、“からくり”本体の作製自体は作業時間に比例して進んでいきます。
しかしこの調整作業は本体の作製の比ではないほど大変な作業です(´・ω・`)
トラブルの原因がわからなかったり、どんなに悩んでも解決策が出てこなかったり。
こうして自分達で作業してみると、世の中に出回っている製品が
いかに優れているのか、そしてそれを作るのがどれだけ大変なことか思い知らされます。
こちらは「おめでとう 100yearsロウソク」の耐火板を木に打ち付けている作業です。
耐火板は、900×1800mmの大きさで発注していたので、これを所定の寸法に電動マルノコで切断していきます。
50本以上もあるので、寸法を耐火板に記入する作業だけでも
数時間という時間がかかります。切断には更に時間が…(´・ω・`)
最後に上から撮った全体写真
写真で見てもわかるように体育館をフルで使用しています。
ここにドミノが並べられたら、本当に体育館が夢の空間になりそうです\(^o^)/
![]() |
---|