美術館の設計(建築設計デザインT - 第一課題) |
●講義・演習科目名
建築設計デザインT、第一課題
●課題内容
大通公園につくる「白い美術館」
北海道の清涼な自然環境から生まれたデザインやアートを紹介、展示、創作、体験、情報提供などを行う、芸術活動のクリエイティブな発信拠点としてのアートセンターをデザインする。白い美術館はそのように白いのか、なぜ白いのか、白の意味をどう考えたか。それによって美術館がどのような空間になるのか。「白い」ことによる可能性を引き出すこと。 |
●最優秀作品賞
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タイトル:すきまの先のつながり
制作者氏名:可香 葵
講評:自らのイメージをしっかり伝える美しい手書きドローイングと迫力ある模型がとにかく素晴らしい。ときには人の道となり、公園となり、美術館となる。 “白”を“自由”と捉え、交差する“すきま”を自由に人が動き、アートな空間を創り出す装置と新しい都市空間の提案である。
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●優秀作品賞
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タイトル:White Rail Museum
制作者氏名:堀田 大介
講評:大通公園との連続性、テレビ塔・大倉山の都市軸、石山通りによる領域分断など都市的視野で課題を捉えて、スケールの大きな美術館のあり方を提案している。伸びやかな造形と着彩図面や模型写真で、雄弁にイメージを伝えようとする意欲的プレゼンテーションが支えになっている。 |
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●優秀作品賞
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タイトル:白い美術館
制作者氏名:駒谷 友芽子
講評:幾重にも重なる大小のアーチの壁面が、多様で多彩な内外部空間を創出している。それはイタリアの都市回廊(ポルティコ)のようでもあり、イスラム様式の宮殿のようでもある。密度の高い平面計画は、それぞれの空間をしっかり実感している説得力がある。 |
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●佳作
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タイトル:優しげな光と出会う
制作者氏名:佐藤 孝祐
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タイトル:Tube Cube
制作者氏名:高橋 広太郎
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タイトル:White Tube
制作者氏名:黄 昭舜
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