SETSUREI Online

2002 No.6

更新日:2003年03月15日
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2002年度の同窓会や大学で行われたイベント、「平成14年度学位記授与式・卒業祝賀会」の報告になります。

平成14年度学位記授与式・卒業祝賀会

1.同窓会奨励賞授与

 今年から、卒業後の活躍が大いに期待できる新卒業生を対象とした同窓会奨励賞を設立し、3/15の学位記授与式にて授与いたしました。
 受賞者には賞状と記念品(ノートパソコン用バック)が贈られました。

受賞者

機械工学科 33期 三澤 正徳
経営工学科 33期 海老名 洋介
電気工学科 32期 高橋 朋宏
土木工学科 28期 蔵本 康宜
建築工学科 28期 羽立 聡
応用電子工学科 14期 常盤 香央里

海老名 洋介さん

海老名 洋介さん

羽立 聡さん

羽立 聡さん

蔵本 康宜さん

蔵本 康宜さん

2.学位記授与式での会長あいさつ

新しい時代に翔け
同窓会会長 小林敏道

 ご卒業おめでとうございます。ご卒業を迎える後輩の皆様に心よりお祝い申し上げます。

 皆様は21世紀の幕開けの時代に、新時代を担う技術者として社会に出ることになります。世の中は価値観がどんどん変化し、混沌としておりますが、だからこそ、新しい世紀の幕開けに社会人となることを幸運と捉えてください。新しい時代を担う皆様には限りない可能性があると考えてください。

 「2003年4月7日」この日がどの様な日なのかご存知でしょうか。40年前の1月からテレビ放映が始まった「鉄腕アトム」の物語上の誕生日です。当時は夢物語でしたが、今や、二足歩行ロボット「アシモ」が登場し、「高速道路」が当たり前のものとなりました。技術のすばらしさを改めて感じ、自分自身技術者であることに誇りさえ感じております。「夢を現実のものとする」そこには多くの苦しみもありますが、その中で楽しみを見つけながら、開発に成功してゆくものだと思います。皆様も是非、北海道工業大学で学んだ知識を糧に新たなる技術に挑戦し、技術者としての楽しみを見つけていただきたいと思います。その時に、北海道工業大学で生まれた様々な人との出会いと大学で行われている研究が、きっと皆様の力となります。大学は卒業してから本当に力となるところ、卒業して終わりではありません、おおいに利用すべきところなのです。

 私たちの学んだ北海道工業大学は、開学20周年を契機にすばらしい言葉を誕生させました。図書館正面に刻まれている「アブ アルト アド アルトム」という言葉です。日本語では「高きから高きへ、深きから深きへ」という意味です。「高きから高きへ」は、新しい時代を創り出すために高い理想を揚げること、「深きから深きへ」は、常に学ぶことを怠らないことだと、私なりに理解しております。皆様には、「高きから高きへ、深きから深きへ」の意味を噛み締め、これを合言葉に、それぞれの新しい社会で目標を高く揚げ、新しい時代に高く翔ばたかれることを期待しております。そしてさらに2万2千人の卒業生のご健勝と社会でのご活躍を記念し、お祝いの言葉といたします。

3.卒業祝賀会

 学位記授与式後、同窓会の後援による卒業祝賀会が開催され、濱谷副会長が締めの挨拶をしました。
会は、応援団とチアリーダーにより盛り上がりました。

北海道科学大学同窓会・
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