2003 No.1
更新日:2003年06月28日
カテゴリ:SETSUREI Online
2003年度の同窓会や大学で行われたイベント、「平成15年度母校視察会」の報告になります。
平成15年度母校視察会
平成15年6月28日(土)15:00~20:00に同窓会主催の母校視察会が行われました。この視察会の目的は、新生北海道工業大学としてキャンパス整備された母校における現状を同窓生に視察して頂くことであります。
視察会には北海道各地および青森から54名の卒業生が来学し、本部役員16名と大学教職員27名を合わせて計97名の参加で開催されました。
その概要を実施プログラムに沿って紹介します。
概要
1.同窓会会長の小林敏道より視察会の開催趣旨が説明され、視察会が開始されました。
2.北海道工業大学 柴田拓二学長より歓迎の挨拶があり、3年前の学科再編の経緯についてお話があり、「みなさま同窓生が卒業した学科は、なくなったのではなく、新たな時代に合わせて再編成された新学科に全て踏襲されている」ことが説明されました。
3.同窓会幹事の苫米地司(建築学科主任教授)より新生北海道工業大学の紹介が行われました。その内容は、新学科の紹介に留まらず、大学が設立された頃の映像や現役学生の活躍(特に女子学生!)なども盛り込まれており、懐かしさと時代の変化を感じさせられる興味深いものでした。
4.10分間の休憩を挟み、機械システム工学科教授の高島敏行先生(入試部部長)より、大学を取り巻く社会情勢や母校の学生募集活動に関する講演が行われました。勢力的な高校訪問や入試広報、新たな取り組みとしての高大連携教育などについて説明されました。
5.続いて質疑応答に入り、地域支部の役員や各地の高校教員から大学に対する現実的な要望が多く出されていました。
6.その後、10名程度のグループに分けてキャンパス見学を行いました。モバイルキャンパスの中枢となる新講義棟(G棟)や改修後の校舎、図書館、情報技術センター内のマルチメディアラボ、福祉生体工学科の実験室などを見学しました。マルチメディアラボでは学生が制作した動画映像が紹介され、福祉生体実験室では医療福祉機器の実演が行われるなど、母校の新たな教育分野とその充実さを観ることができました。
既存棟の見学途中で1号館の北側外壁(改修前の大学の正面イメージが残っている)を目にした同窓生は、「ああ!母校がここに残っている。懐かしいな!」と言って暫し眺めておりました。
7.キャンパス見学を終え、喉も渇いた頃となり、同窓会幹事の有澤準二(福祉生体工学科主任教授)の乾杯で懇親会が開始されました。休日にも関わらず多くの先生が参加して下さり、同窓生との再会を喜びつつ歓談しておりました。最後に小林会長から参加者へお礼の挨拶があり、視察会を終了しました。
参加したOBが母校の発展に力添えして下さることを願います。
同窓会 会長挨拶
北海道工業大学 学長挨拶
新生北海道工業大学の紹介
大学入試に関する講演
キャンパス見学(G棟)
キャンパス見学(図書館)
キャンパス見学(福祉生体工学科実験室)
キャンパス見学(情報技術センター)
懇親会
懇親会