- 授業概要
- 授業の目的
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人間の行動を解明する「行動科学」的視点について認識を深めることにより、現実場面での行動レパートリーと行動の可能性を拡大することを目指す。
- 授業の方法
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教科書の内容を中心に講義を行う。
- 達成目標
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行動科学に特徴的な多角的アプローチを学ぶことにより、人間の行動についての総合的な理解力を身につける。
- キーワード
- 授業計画
- 第1週
- ソフトな行動科学に向けて−多角的なアプローチについて
- 第2週
- ソフトな行動科学に向けて−統計から間違ったことを言わないために
- 第3週
- 事実に基づくこと−忍び寄る「投影」の罠
- 第4週
- 行動変容に関わる四つの次元−身体・心理・社会・実存レベルについて
- 第5週
- 行動そのものを変えること−行動療法・認知行動療法
- 第6週
- 行動を左右する認識−帰属の方向と感情
- 第7週
- 行動を左右する認識−一般意味論
- 第8週
- 行動を左右する認識−自己言及パラドックスとダブルバインド
- 第9週
- 社会という影響力−援助責任の拡散
- 第10週
- 社会という影響力−社会的証明の原理
- 第11週
- ゲーム理論−「囚人のジレンマ」と対人社会動機
- 第12週
- 社会的ジレンマ−利他的利己主義ということ
- 第13週
- マネジメントの行動科学−生産性と人間的成長
- 第14週
- マネジメントの行動科学−X理論・Y理論
- 第15週
- 期末定期試験
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- 履修にあたっての留意点
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- 試験および成績評価の方法
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定期試験による。
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- 教科書・参考書等
- 教科書:『行動をソフトに科学する−行動変容ことはじめ−』 葛西俊治著(青山社)
- 参考書:
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