- 授業概要
- 授業の目的
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21世紀は個人がコンピュータを使えることが当たり前のこととなり、インターネットで24時間、世界中の人々と情報交換できる時代となりました。本講義では、パーソナルコンピュータの基本的な仕組みを理解し、パソコンの性能を十分に引き出す能力を身につけることを目的とします。
- 授業の方法
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講義は、プロジェクターを使用した講義形式で行い、必要に応じて資料が配布されます。講義内容の理解を深めるために演習問題を通して、具体的に学習内容の確認を行います。
- 達成目標
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パーソナルコンピュータが急速に普及して、パソコン用語が日常用語として認知されつつあります。そこで、次のような専門用語をキーワードとしてその概念を理解することを第一達成目標とし、さらにその概念を使ってパソコンの最新の情報とその基礎を身に付けることを第二の目標とします。
- キーワード
- パーソナルコンピュータ、ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェア、ストレージ、データベースソフト、コンピュータネットワーク、インターネット、ブロードバンド、マルチメディア
- 授業計画
- 第1週
- コンピュータとは何か、パソコンとは何か
- 第2週
- コンピュータの種類と特徴
- 第3週
- コンピュータの歴史
- 第4週
- コンピュータの基本構成
- 第5週
- コンピュータの動作する仕組み
- 第6週
- CPUとメインメモリ
- 第7週
- コンピュータと周辺機器
- 第8週
- 中間試験
- 第9週
- オペレーティングシステムとアプリケーションソフトウェア
- 第10週
- データベースの機能
- 第11週
- コンピュータと通信ネットワーク
- 第12週
- インターネットの概要
- 第13週
- インターネットとセキュリティ
- 第14週
- コンピュータとマルチメディア
- 第15週
- 期末定期試験
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- 履修にあたっての留意点
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この科目は選択科目ですが、情報資格試験の重要な出題分野の一つになっています。講義には欠かさず出席して理解に努めることが大切です。
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- 試験および成績評価の方法
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中間試験、期末定期試験の成績にレポート提出、出席状況を加味して評価します。
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- 教科書・参考書等
- 教科書:「新コンピュータ概論」浅井 宗海 著(実教出版)
- 参考書:特になし
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