- 授業概要
- 授業の目的
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大学1年次までに培ってきた読解力のさらなる伸長を目指しながら、将来必要となる工学の専門分野を含む幅広い分野の英語で書かれた文献を読むために必要な読解ストラテジーの基礎を身につける。これまでに養成してきた「文型を意識した精読、文法訳読」を発想とした読解力を、実践力へと高める。つまり、英語の文章読解力の最終的な目標、「文型や語法、日本語逐語訳を意識することなく英語の感覚で迅速かつ正確に書かれている内容を理解するための読解力」を養成するためのストラテジーを学習し、その基礎の部分を身につけることを目指す。
読解力の他に、英語音声による情報収集能力養成にも重点を置いた英語学習を目指す。また、英語教育でしばしば扱われる異文化間能力の視点から異文化コミュニケーションの基礎を学習し、異文化として他者を理解するための基礎的な力を培う。
- 授業の方法
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読解力:英文を多読する。聴解力・異文化コミュニケーション:洋楽や洋画を用いたリスニング演習と異文化コミュニケーションの学習。
- 達成目標
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比較的易しい英語で書かれた(話された)英語をある程度のスピードを保ちながら読み(聞き)、その概要を把握できる。
- キーワード
- 授業計画
教科書は1章ごとに各1本(もしくは1シリーズ)の映画を扱っています。授業では、教科書と、教科書で扱われている映画に関するインターネット上のウェッブサイトや雑誌等に掲載されている批評のプリントを教材とします。
- 第1週
- オリエンテーション
- 第2週
- Harry Potter
- 第3週
- Bubble Gum
- 第4週
- The Leaning Tower
- 第5週
- Talking Birds
- 第6週
- Review
- 第7週
- Valentine's Day
- 第8週
- The Taj Mahal
- 第9週
- A Winning Dream
- 第10週
- The Mobius Band
- 第11週
- A Long Weekend
- 第12週
- Review
- 第13週
- Michelle Yeoh
- 第14週
- Studying Abroad
- 第15週
- 全体のまとめ
上記以外の週は、教科書を1章分と関連するプリント1回分を題材に授業を進めます。
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- 履修にあたっての留意点
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予習は必須です。正当な理由のない遅刻・欠席は平常点からマイナスになります。
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- 試験および成績評価の方法
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定期試験80%+平常点20%
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- 教科書・参考書等
- 教科書:ハリウッド(2) Hollywood 2 著者 John S Lander 朝日出版社
- 参考書:
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