- 授業概要
- 授業の目的
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リスト、スタック、木などの基本データ構造と、それを用いた探索や整列などの基本アルゴリズムを通して、アルゴリズムの設計や計算量の解析手法の基礎を習得する。
- 授業の方法
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アルゴリズムの動作を論理的に理解した後、Java言語を用いて実際にプログラムを動作させ、実験結果を通してそれらを経験的に理解するようにする。また、簡単なプログラム演習課題により理解を深めるとともに、プログラミング能力の向上をはかる。
- 達成目標
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Java言語を用いて、システム開発を行う際の基本的なデータ構造とアルゴリズムを理解することを第一目標とし、さらに情報処理技術者試験の午後問題を解くことを第二の達成目標とします。
- キーワード
- 計算量、リスト、スタック、キュー、ツリー、整列、探索
- 授業計画
- 第1週
- ガイダンス
- 第2週
- 再帰的定義
- 第3週
- 配列
- 第4週
- 整列(1)
- 第5週
- 整列(2)
- 第6週
- 探索
- 第7週
- 併合
- 第8週
- スタック
- 第9週
- キュー
- 第10週
- リスト
- 第11週
- 木
- 第12週
- グラフ
- 第13週
- 文字列照合
- 第14週
- まとめ
- 第15週
- 期末定期試験
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- 履修にあたっての留意点
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- 試験および成績評価の方法
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- 教科書・参考書等
- 教科書:「Javaによるはじめてのアルゴリズム入門」河西朝雄 著(技術評論社)
- 参考書:「Javaで学ぶアルゴリズムとデータ構造」R.Lafore 著(ソフトバンク・パブリッシング)
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