マイコンカー等作成しています
ハードチームでは、主にマイコンカーの製作を行っています。マイコンカーとはCPU基板(マイコンボード)を搭載した完全自走式のマシンです。
毎年1月にマイコンカーの早さ、性能などを競う大会が行われており、ハードチームは毎年この大会に参加しています。
マイコンカーの性能はコースや物体を認識するセンサーやタイヤなどの足回りなどさまざまなパーツで決まります。
もちろん強力でごついパーツを使えば安定もしますし馬力も上がりますが、大会に出るとすれば大会用のマシンの規定が決まっていて、限られたサイズでマシンを組み立てなければいけないので、そこの調節具合が大会を左右します。
また、マシンのプログラム部分はマシンをどう走らせるかを決める最も重要な部分のひとつなので、ここに力を注いでマシンの性能アップを図るというのも考えられます。一月の大会で優勝した人はS字クランク走行のプログラムに力を注いでいました。
もちろん大会に出ることがすべてではありません。文化祭には「壁にぶつからないマシン」などを展示しました。
今まではレース用のためのマシンを作っていましたが、これから二足歩行ロボット製作など、いろいろなとこをやっていこうと思います。
白い線が引かれたコース上で、マイコンカーという車を走らせてその速さを競う競技です。
マイコンカーは、モーターの他に、マイコン、センサー等で構成された車で、
マイコンにプログラムを入れてやることで、センサーが白い線を読み取り、
線に沿って自動で走ってくれるのです。プログラム的にも、車の設計的にもしっかり作らないと
ちゃんと動いてくれません。それゆえ奥の深い競技なのです。