理系に特化した面接対策講座

 2015年3月30日に、株式会社岡村製作所から勝本様がお越しになっていただき、「理系に特化した面接対策講座」が開講されました。内容は大きく分けて以下のものとなっていました。

・自社紹介
・実践を交えた面接練習
・面接のテクニック

勝本様は日頃よりご多忙の身でありながら、今回は特別に講演会を行っていただきました。また、今までの講演会と違い、人事担当の方が直接模擬面接の相手をしてくださっていただけましたので、とても良い経験とありました。

自社紹介

 岡村製作所とは、 BtoB(企業間取引)の企業で、商業施設からオフィスをはじめ、様々な施設の空間づくりに努めてきました。「良い品は結局おトクです」、「空間に夢を与えます」をモットーに1945年から現在に至るまで確固たる地位を築き上げています。
 以下に株式会社岡村製作所様の公式サイトのリンクを記していますので、興味がある方は閲覧してみてはいかがでしょうか。

実践を交えた面接練習

 今までの講演会でも面接練習は何回かはありました。しかし従来ですと就活関連の業者や就職課の方たちが相手でした。今回は岡村製作所で人事担当をしている勝本様が相手でしたので、質問の内容から解説まで非常に具体的でわかりやすい内容でした.
 また、自己プロメンバーからも3名が面接をさせていただく機会を与えられました。以下にその3名の感想をませましたのでご覧ください。

面接のテクニック

 勝本様は人事担当に身を置かれながら、今までの経験から面接においてするべきことをご教授してくれました。

・にこやかに、礼儀正しく
・マニュアルに縛られず、自分を伝える
・謙虚を忘れず、しかし、立場を平等として
・本命の前に場数を踏む
・突拍子のない質問も反応を見ている
・自分を大きくも小さく見せない

 また、理系学生の場合、自己PRには次のような順番で興味を持ちやすいとおっしゃっていました。
   基礎学力>コミュニケーション能力>サークル活動>アルバイト
 そして、いずれにしても具体的事例が重要になってきます。

自己分析
自分の特性は何か
 ↓
その特性はどのような方法で社会貢献できるか
 ↓
その特徴を活かす事が可能と思われる組織体は
などというように自己を分析するには、まずは根幹となる要素を考えてから徐々に広げていくことが適当です。

応募先の検討
・文字情報
・キャリアセンター活用
・候補先訪問

面接テクニック
・第一印象8割
・暗記はNG
・知ったかぶりをしない

参加者の感想

沖野 光大

今までの講演会同様に、企業からお越しくださった人事の方が主催したものとなっていました。今回の講演会では今までのものとは異なり、従来通りの面接においてのイロハに加え、勝本様指導のもと面接練習が行われました。今までにも就職支援課などで面接練習はありましたが、今回は企業で人事を行っている方ということもあり、これまでとは違った緊張感を味わいながらできました。結果は恥ずかしながら経験不足や性格柄、お世辞にも良いものとは言えませんでした。しかしながら、勝本様は結果に応じて良い点、悪い点を仰っていただいたので、良い経験になった上に、自信にもつながるとても貴重な時間になりました。
勝本様には多忙なところ貴重なお時間を割いて面接講座開いていただき誠にありがとうございました。

萬 正宗

 今回の講義では、基本的なマナーや理系ならではの面接の特徴、履歴書の書き方を教えてもらいました。面接では大学生活で何を得たか、希望理由等を教えていただきました。更に理系では専門教科が重視され、エンジニアとして機械力学、材料力学などの四力ができるかがみられるようでした。以外にもCADを得意科目としてはいけないようで、理由としてはCADはあくまでツールでしかないことが要因だそうです。
 面接練習では企業の面接官が行ってくれるので生のアドバイスが聞けるのでとてもためになりました。企業の面接官から直接アドバイスをくれるのでまたとないチャンスなので参加できてよかったです。

柿崎 祥宏

 今回の面接対策講座では、面接に使用する履歴書の添削を行ってもらい、希望者は面接の疑似体験をさせて頂きました。履歴書の添削では、事前に履歴書を事前に提出しておき、講座の時に返却されました、自分は、ゼミの先生や個人面接の講座のほうに出してしまい、事前に出すことができませんでした。返却された、履歴書には訂正したほうが、いいことのほかに、良いところまで、書いていただいてました。もしも講座や、先生に相談できていない学生の方は、この機会をぜひ活用することをオススメします。面接に関しては、参加者の前で疑似面接を行いましたが、知ってる人の前で面接をするのは恥ずかしいかもしれませんが、本番の面接に比べれば、緊張感や羞恥心などは比にならないくらい、気が楽なので積極的に参加し評価をしてもらい、最終的には自分の行きたい会社に合格できるように、自分のステップアップのために参加してみてください。
面接講座を開いていただき、ありがとうございました。