材料システム研究室では、研究を通じて「積極的に行動する」、
「時間を大切さに使う」、「わからないことへのアプローチ方法を習
得する」、 「自分の考えを人に説明する」ことをゼミ生個々が身に
付けることを目標としています。
近年の研究課題は下記のとおりです。 取り扱う材料はさまざま
ですが、実験や評価を繰り返し、多くの研究成果を発信していき
ます。
◎アルミナセラミックスと金属の接合に関する研究
◎Re-Ni基およびRe-Nb基合金状態図の実験的検討に関する研究
◎NiCrAlYコーティング/Nb界面に形成するIDZ層の構造に関する研究
◎低温域におけるスタッド溶接部の機械的性質に関する研究
◎鉛フリーはんだと金属の接合に関する研究
◎アルミニウムスクラップからの金属間化合物除去に関する研究
◎SCM440材の摩擦圧接に関する研究
◎使用済み乾電池由来酸化物粉末を用いたアルミニウム用脱Mg材
の開発(北海道立総合研究機構)
【写真で見る実験・分析の様子】
@電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)による組織観察・元素分析

Aアーク溶解炉による実験試料の作製

B高速昇温炉による熱処理実験

C光学顕微鏡による組織観察

Dセラミックスと金属の接合実験

E実験条件などのデータをノートパソコンにて記録
