三次元動作解析システムの
        無料ダウンロード


モーションキャプチャー、三次元動作解析ができます!!無料です。

1.概要
本システムは無料であり
 1.デジタイズソフト
 2.三次元座標変換ソフト
 3.解析ソフト
 4,ローパスフィルタ(おまけ1)
 5.時間軸100%に正規化するソフト(おまけ2)
で構成される.

くわしくはこちら↓
1.デジタイズソフト(toyboxWGの使用説明書)のダウンロード
2.動作解析ソフト(walk-graphの使用説明書)のダウンロード

くわしくはこちら(動画で見れます)↓

三次元動作解析システムの使用方法
動画チュートリアルのページ
へGO!!



システムを動かすにはカメラが最低2台以上必要である.(最大4台まで可能




@ビデオカメラは基本的3台あると良い。(一台もしくは、2台でも可能であるが、その後のモーメント計算は手動となる)
Aビデオカメラはデジタルビデオカメラが望ましい(アナログビデオカメラは、一度市販のAD変換機「1万円くらい」のものを購入し、デジタル化しなければならない。しかし画質が落ちる)
Bカメラは後方に一台、左右に1台づつ設置する。(角度差を無くすため、できるだけ、被写体より距離をおくことが望ましい。
Cデジタル映像を1コマづつ、静止画として保存する。(市販のものや、インターネットを探せば、自動的にコマ落とししてくれる)
D静止画は通常1秒間30コマであるので、30Hzの情報となる。走行のような速い動作以外ならば十分な解析対象である。
 
2.モーションキャプチャーソフト
(デジタイズソフト:ToyBox)
画面座標取得ソフト(tripod)
エクセルで動作します.早稲田医療の卒業研究で制作されたものです.(制作者by Nomura)
@静止画上のマーカーなどをクリックすると、(x、Y、Z)座標として取得できる)
A1こまづつマーカーにチェックを入れなければいけない(かなり面倒くさい)
 

4.動作解析ソフト(walk-graph ver5.8)

1.変換ツールで生成されたファイルを読み込む
2.角度や関節モーメント,フィルタを行う最適化計算の実行
3.任意の範囲でグラフを作成してくれる.グラフ作成機能
4.100%に変換された計算データを外部テキストファイルとして出力
  (統計処理やグラフの重ねての解析に最適)
5.ローパスフィルタ(サンプリング周波数,遮断周波数は任意に指定可能.
6.VICONで計測した得られた.DIFF変換されたデータを入力して解析が可能
 


出力データ

  
@角度(体幹前屈,側屈,骨盤回旋,骨盤傾斜,下肢屈伸,股関節内外転,つま先開き角度,など)
  A推定モーメント(股関節,膝関節,足関節)
  B関節パワー(股関節,膝関節,足関節)
  C重心(上下動,左右動,前後)
  D合成床半力(鉛直,左右,進行)
  E推定片脚床半力(鉛直,左右,進行)
  Fスティックピクチャー(前額面,矢状面,水平面)



運動学データの表示

スティックピクチャー(例:健常者歩行)
 グラフと連動して、アニメーションでみることができます。








スティクピクチャーアニメーション

1.スティックピクチャー表示がplayボタンによりアニメーションで動きます.
2.視点の回転が出来るため,どの方向からでも見ることができます.
3.赤線は合成床反力の表示
4.オレンジ丸は合成重心(COG)です
5.運動学グラフ(関節角度変化)と連動しているので,どの時点で関節が変化しているか
  直感的にわかります.
6.角度,モーメント,パワーと表示切替ができるので,アニメーションと連動して,
  筋の動きを予測します.

 
精度についての情報は、臨床歩行分析研究会に報告しています。
結論から言えば、場合によっては使えるという程度しかいえませんが、問題は、座標を取得する段階で
ヒューマンエラーが入るということです。よっぽど根気よくマーカーの中心にポインティングしていけばよいのですが
そういう意味で、自動的に取得することを考えています。まあフィルタかけるんで、多少の誤差は問題ないのですが・・・

 



ダウンロードするには・・・

右のリンクをクリックしてください(動作解析ソフトダウンロードサイト



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