■アルバム日記
 └9月の記録-ギャラリー間 「日本の現代住宅1985-2005」展小嶋一浩氏 講演会
東京にあるTOTO乃木坂ビル内にあるギャラリー・間の展覧会を北海道工業大学の図書館一階で催しました。東京の展覧会が北海道で開催されるのはとても稀少なことなので、学生・OB・建築に携わる方々・また近隣住民の方など5日間の開催期間中に総勢526名の人々が短い開催期間に足を運んで頂きました。

「日本の現代住宅 1985-2005」展は小嶋一浩氏(東京理科大学教授)の監修の元で1985-2005の間で造られた住宅建築123作品を厳選し構成されました。展示方法は大きなパネルに住宅模型をはめ込み、住宅をただ外から見るのではなく、パネルの裏に行けば断面模型になっているので、その住宅に住み生活する風景が想像出来るような工夫がなされていました。

小嶋一浩氏[C+Aパートナー、東京理科大学教授] 特別講演会
住宅の20年ー住宅の設計にどこまでの飛距離を期待するのか?
〜ギャラリー間 20周年記念展 日本の現代住宅1985-2005〜開催にちなんで

現代住宅の可能性と立ち位置、ここ20年間に日本から世界の住宅まで自身の経験と広い視点から独自の理論を交えつつ現代の住宅を講評していただきました。住宅は一般的な住宅な建築ではあるが、その中にも色々な言語や工夫が記述されていることを重点に講演をして下さいました。講演会の後半では五十嵐淳氏[五十嵐建築設計]と小嶋一浩講師によるトークセッションにて現代建築の方向性や指針、住宅のこれからの可能性についてお二人の広い視点から論じていただきました。


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