ブックタイトル北海道科学大学 建築学科作品集 2018
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北海道科学大学 建築学科作品集 2018
教員の活動l本学キャンパス施設が「空気調和・衛生工学会振興貰技術振興貰」を受賞[魚住ー授]本学キャンパス施設に導入した「地域性を活かした環境負荷低減設備システム」が、「第32回空気調和・衛生工学会振興貰技術振興貰」を受賞しました。空気調和・衛生工学会振興貰技術振興貰は、前々年末から3年前以内に竣工した設備文は施設の計画・設計・施工に関する業績、並びに公表された業績のうち、審査時に使用中の業績で技術の振興と奨励にふさわしいと認められるものに授与されるものです。今回は、学校法人北海道科学大学のスマート化(エネルギー・セキュリティーや地球温暖化問題を解決する安心安全で低炭素なキャンパスの整備)をコンセプ卜とした施設群の再整備のうち、堆雪場の雪氷エネルギーを利用した地中熱利用空調システム、熱源機械室排熱利用融雪システム、その他積雪寒冷地における建築設備についての計画、設計、施工、検証・評価に関する業績を認められての受賞となりました。本件では、検証・評価の業績について建築学科の魚住昌広准教授と、半津久名誉教授、施主として学校法人北海道科学大学、計画・設計・施工者として大成建設(欄及び日伸テクノ闘が、表彰されました。|建築学科講演会開催報告~.~年度E.園細津治氏大成建設(株)設計本部副本部長「新国立競技場の構造デザイン~制振構造の新たな挑戦"'J本学建築学科学生の実務に関する教育の一環として、毎年数回、実務者による講演会を開催しております。本年度は、第1回講演会として10月6日(金)に大成建設(株)設計本部副本部長細津治氏によります、建築学科主催の講演会「新国立競技場の構造デザイン~制振構造の新たな挑戦"'Jを開催いたしました。講演会では、2020年開催の東京オリンピック~L 向けて建設中の新国立競技場について特徴を解説いただくとともに、日本らしさを追求した木質架構の実現する方法や耐震性能を確保するための新たな制震構造の構法およびその構法の安全確認のための解析方法について詳細な説明をいただき、改めて、建築は総合的な技術を持って建設されている事をご講義いただきました。本学建築学科学生にとって、建築の構造・施工に関する最先端技術や実務を知る、貴重な講演会となりました。鈴木隆之氏建築家、小説家「表現空間論-建築の未来のために」建築家として、小説家として、第一線で活躍する鈴木隆之氏が、著書「表現空間論-建築/小説/映画の可能性」を上梓したととを期して同氏を本学に招き建築学科主催の講演会「表現空間論ー建築の未来のために」を開催いたしました。講演会では、同氏が、その著書で展開された建築、小説、映画を縦横に横断する思考が凝縮して語られました。講義の中で同氏は、建築に隈らず様々な創作領域を柔軟に横断しながら建築を思考してみると建築がより豊かに、柔軟に構想されること、そしてそのように構想された建築は、特lこ我が国が直面している高齢化、少子化などを背景とした社会的萎縮傾向や、かつて構想者が常に持っていた、いや、持たねばならない自由で伸びやかな発想の芽を社会全体で摘んでしまうポリテイカルコレクトネスを打破し、建築のみならず様々な文化的構想を未来に聞くととができるし、今とそ、建築家はそれを目指す時である、と熱く語りました。講義には、本学建築学科学生、教員をはじめ、学外からも多くの方々が参加し、建築の未来を構想するために有意義な講演会となりま「表現空間論ーした。建築/小説/映画の可能性」鈴木隆之著(論創社)E18.1.1627カリフォルニア大学アーパイン校にて海外研修[福田村教授]2017年4月から1年間、本学の海外研修制度を利用して、アメリ力のカリフォル二ア大学アーパイン校(TheUniversity of California Irvine :U仁1)に滞在する機会を得た。UCIのあるアーパイン市は1971年に誕生した比較的新しい市である。との地域は、もともと農地で、あったが、UCIを中心とした「マスタープランJ(ケビン・リンチの「都市のイメージ」の要素が多く散りばめられているといわれている)に基づく地域開発が1960年代から開始され、現在では都市計画された市として全米でも屈指の規模を誇る。UCIには建築学科は存在しないため、日本でいう都市計画分野の学科に所属するととになった。建築デザインや環境心理学の研究を専門とするマズムダー教授の元で、私の主な研究テーマである高齢者のための環境から日本文化・建築、そして宗教に至るまで、様々な議論を交わした。また、アーパイン市の高齢者センターに通い、利用者にインタピ、ユー調査を実施するなど、現地のデータを収集するとともできた。研究以外には、アメリ力の大自然をほんの一部であるが体験するととができた。訪れたいくつかの国立公園はどれも壮大で、とても一日だけでは廻れないようなとζろばかりであったが、そとで見た美しい景色は一生胸に残る良い思い出である。乙のような貴重な経験を積むととができて、大変光栄に思う。一肌lιfts一一df4ha --達一一:論九\ e一句一;間jy幅一λ 一一現山一一-匂〉一一112一一二衣~ト山一ι ー一一日山一.福田菜々准教授からのレポー卜1年間の海外研修を終えて~カリフォルニア州アーパイン市での研究生活~瓦IT!園I「ミ号令元三.la辱¥ミベ!ミI28