ハニカム構造を製作した経緯
今年のプロジェクトは「日常の中で接する身近なものを素材を使って、建築を多くの人に知ってもらいたい。」そこから始まった。ポイントは2つ、
日常の中で一番身近にある素材は何だろうか? 多くの人に建築を感じ知ってもらうにはどうすればいいのか?の2つについて検討を行った。
「素材」の検討では「石、紙、木、布、針金」などなど様々な素材が挙げられ、その中でも一番容易に入手することができる「紙」が選択された。「知ってもらう」の検討では「乗る」という体験する行為に、それが可能となる構造体が求めたれた。様々な実験と検討を重ねた結果、その中から選ばれたのがハニカム構造が求められた。
ハニカム構造は多くの六角形で形成されしき詰まっているということで強い耐力を持った構造であり、誰にでも単純な行為で簡単に作製できる反面、紙が素材であっても人を乗せることができるぐらいの耐力を得られることから、今回の 学祭プロジェクトにすごく適した構造体となっている
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